消費者金融比較

初歩の経済

経済主体をその活動内容の特性に応じて大別すれば、経済には家計部門、企業部門、金融部門、政府部門、および海外部門に分類されます。各部門は様々な経済取引によって相互に密接に関係づけられており、消費者金融もこの中に含まれています。

 

まず、商品売買の取引関係が諸部門を相互に結び付けています。しかし、 貨幣経済では殆どすべての経済取引が貨幣との交換を媒体にして実現されているのです。即日融資 したがって、経済諸部門や金融会社のほとんどすべて貨幣の流れによって流れ着き、またそこから流れるといっても過言ではないのです。これが「金は天下のまわりもの」たる所以です。この貨幣の流れには大きく分けて二種類のものが存在します。

 

一つは、財・サービスの流れに伴ったこれとは反対方向への貨幣の流れで、これをケインズは貨幣の産業流通と呼称しました。もう 一つは金融資産(負債)の流れに伴うもので、これとはやはり逆方向への貨幣の流れです。同じくケインズはこれを貨幣の金融的流通と呼称しました。

賃金所得

単純化のため、いま経済部門を家計と企業の二つに限定し、この二部門間におかえる上記二種類の貨幣の流れを明確にすると、家計は労働用役との交換に貨幣賃金を享受します。この賃金所得は消費財の購入に費やされます。

 

消費されなかった所得の部分は貯蓄といわれ、賃付資金の源泉となります。他方、企業は家計から労働用役を購入し、中間生産物を生産する企業からは原材料等の中間生産物を購入する。これらを生産過 程に投入して企業は最終生産物を作り出すのです。

 

最終生産物は大別すれば消費財と資本財とから成立します。消費財は家計に販売され、資本財は商品を生産する企業によって購入されていきます。こういったお金の流れと消費者金融とは密接な繋がりがあるということを知っておいて下さい。