消費者金融

消費者金融を利用している世代

消費者金融の利用者は主に中年男性で、収入も年収300万円前後でごく普通のサラリーマンが最大の顧客でした。消費者金融はもともと収入のそれほど多くない下流家庭の人間を相手にしてきたのです。

金融業者にとって一番魅力のある顧客とは、年齢が40代で年収は300万円前後、家庭を持っており住宅ローンで持ち家があるといった人間が好まれるようです。定職に就いており、ある程度の収入がある上に、家庭と住宅ローンがあれば返済にそれほど多くは注ぎ込めない。

となると、消費者金融側にとってみれば、長いお付き合いが出来るということになります。生きさず殺さず、長期にわたって金利を収めさせるには格好の人たちといえるでしょう。

しかし時代の流れで、現在では新規顧客の半分近くが30歳未満で、尚且つ年収も400万円前後というデータが出ています。これらのデータから分かるように、今や消費者金融業界の顧客層は定収入の若年男性となっているということです。

金利の支払い

通常金融会社の利用者は一人あたり平均2.5社から借りているといわれており、単純計算するとこれだけで毎月3万円近くの金利を支払っていることになります。これに元本の返済を加えるとなれば、若年層の手取り給料では苦しい生活を余儀なくされていることになります。

消費者金融側にとってみれば、可能なかぎり元金は充当させずに未来永劫金利のみを支払わせたいと考えます。月々の金利のみ払い続ける顧客のほうが、金融側にとってみれば優良顧客ということになります。利息制限法に基づく年利18.0%で50万円を借りたケースで考えると、三年間で借金総額は85万円になってしまうということです。

つまり、利息を毎月きちんと支払い続けていても、元利均等でなければ借金は減るど ころか増える一方になるということです。